2022/08/25 13:31

足袋っていいよね。って話なんですが

私はもともとあまり足袋って馴染みがなくて
昔のものっていうイメージが凄く強かったんです。
なにより、私服に合わせにくい⁼足袋を履く概念がない
なので、冠婚葬祭や観光地ぐらいしか和服って着る機会ないですよね
必然的に足袋の存在すら薄れていくわけです。

でも、足袋って実は機能的でカッコイイんだよね!
って思いから、現代人にも履いてもらいたいと思って
ショートタビをつくりました。

足袋は、昔の靴下って言われることが多いんですが、
決して 靴下>足袋 っていう事ではないってことを分かってほしいんです。

細かいことは、また別のHITORIGOTOにまとめますので、今日のところは割愛

さて、Classic Collectionのご紹介。
Classicとは、いろんな日本語訳がありますが
古典的、伝統的な、標準な、有名な、、、、などなど
クラッシックであって、ベーシックであって、最もポピュラーな柄
それが、Classic Collection。

1つ目は”Creamy Vanilla"

いわゆる昔からの白い足袋でしょ?
いやいや違います。
Classic Collectionの柄には”かすれ”をベースとしています。
なので、単色かと思いきや、3色くらいが薄っすらと施されています。
そのため、のっぺりとしていなく洗練された印象を与えます。

日本において、白とは歴史的つながりが深い。
つまりは、白は神聖な色。悪霊や穢れを払う色でもある。
これ以上は多く語りませんが。
日本から白色は切り離せない存在なのです。

コーディネートでいえば
もう、どんな服装にでもあうと思います。
オールホワイトコーデでも◎
外れの無い1足もっておいても良いカラーです。

2つ目は、Black Tempo

同じくスタンダードカラーのBlack Tempo
かすれ模様のブラックは、Creamy Vanillaとは相反するカラー。
闇夜に駆けるパンサーのように、スタイリッシュ。
(誤字のご指摘頂きました皆様ありがとうございます。TSUCHIYAはいつも勢いで文章を書きます。笑)

黒は高級品の象徴。
こちらも、どんな服装にもマッチします。
私のイチオシです。

最後は”Rusty Pinecone"

Rusty Pinecone 直訳は「サビた松ぼっくり」

ブラウン系統のベースに、青錆のカスレ
落ち着いた渋いカラーリングです。

秋シーズンのコーディネートにはぴったりとハマること間違いなし。
激渋好きの方、待ってます。

以上、Classic Collectionでした。
Creamy VanillaとBlack Tempoは定番品。
Rusty Pineconeはシーズンカラーになりますので
今後の展開をお楽しみに。

では、また

p.s.
左右色違いで履くのがすき